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仙萩の杜とは
仙萩の杜は、誰にでも優しい
社会福祉環境の実現を目指しています。
法人理念
基本理念
障害のある方たちが個人の尊厳を保持し、誇りと輝きもって暮らし、働き、活動できる地域社会の構築のために支援活動をしてまいります。
経営方針
利用者、職員、役員がともに「今できることを社会に還元」しながら、共に生きる喜びと感動に満ちた人生を送れる事業経営をしてまいります。
ご本人、ご家族、支援を必要としている方等、個々人のニーズに寄り添った支援をおこない、誰にでも優しい福祉社会の実現のため、透明性のある創造的かつ健全な時代変化に対応していく事業を運営してまいります。
当法人の前身であるNPO法人「福祉ネットABC」は、2005年6月に障がいのある人たちの就労支援事業としてNPOプラザ(宮城野区)の一角をお借りし、レストランとしてスタートしました。種々できることが異なる利用者の個別課題に寄り添う職員や日々の活動を見守りし応援してくださる地域社会の皆様の力が合わさることで、社会に新たな価値を生み出したいという思いから、仲間を意味する「ぴぁ」という名称で事業を展開してまいりました。
2015年9月には地域の皆様や行政、関係団体様のご助力もあり、「社会福祉法人仙萩の杜ぴぁ」として認可を得ることができました。現在、宮城県庁舎18階の「レストランぴぁ」をはじめ、「ぴぁ(弁当製造・販売)」、「ぴぁFactory(食品製造・販売)」、「ぴぁベーカリー(パン製造販売)」といった就労継続支援B型事業*を拡大しました。さらに、多くの社会資源を活用して利用者の選択肢を広げるための相談事業「あしすとぴぁ」、利用者の将来に向けた生活設計や自立を目指すための障がい者グループホーム事業「ぴぁびーんず」など多角的な事業運営を進めております。
2018年5月には社会福祉法人円(まどか)と合併し、法人名を「社会福祉法人仙萩の杜」と改めました。障がい者支援の社会福祉法人同士の合併は全国的にも珍しいチャレンジでしたが、法人の体力を強化し、互いの資源を有効に活用することでシナジーを生み出せると考えております。円は「みんなで円卓を囲んで食事をするように一緒になって取り組もう」という思いのもと、若林区の荒浜で設立をした社会福祉法人です。2011年3月の東日本大震災の地震と津波により全壊しましたが、翌年、多くの方々のご支援を受け太白区の袋原にて再建しました。就労継続支援B型事業「まどか」にてカフェレストラン、クラフト製造、農業など多機能なサービス提供、「まどか西中田」では生活介護事業を行うなど地域の復興とともに活動を続けてまいりました。そして、2021年には、仙台市の「東京2020パラリンピック聖火フェスティバル」の採火式を開催することができました。
社会福祉を取り巻く環境は昨今大きく変化しております。SDGsの考え方が認知され、多くの企業や個人が社会福祉の活動にもご関心、応援をいただけるようになってきました。当法人として、今後はさらに地域社会との連携を強め、利用者一人ひとりの力と事業が生み出している価値を多くの方々に感じて頂けるように尽力してまいります。ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 仙萩の杜
理事長 松木 知徳
*一般就労の難しい障がい者のある方が支援を受けながら、訓練のための作業をおこなう事業





事業所一覧
就労支援事業所ぴぁ
就労継続支援事業(B型)
主たる事業所 定員30名
従たる事業所 定員10名(ぴぁベーカリー)
【生産活動内容】
ぴぁ:弁当、オードブル等の製造・販売、受託事業
ぴぁ Factory:宮城県産の魚介類を使用した燻製製品の製造・販売
ぴぁベーカリー:国産小麦を使用したパン等の製造・販売
所在地 : 仙台市宮城野区日の出町1-5-30
就労支援事業所レストランぴぁ
就労継続支援事業(B型)定員20名
【生産活動内容】
レストランの業務全般 、弁当製造・販売、受託事業
ぴぁマルシェ : 障がい者事業所の製品や宮城県の認証食品を販売
所在地 : 仙台市青葉区本町3-8-1 県庁舎18階
就労支援事業所まどか
就労継続支援事業(B型) 定員30名
【生産活動内容】
ぴぁてらす:レストランの業務全般、弁当、オードブル等の製造・販売
ぴぁぶらん:国産小麦を使用したパン、クッキー、ケーキ等の製造・販売
まどか農園:農産物の生産、販売、受託事業等
所在地 : 仙台市太白区袋原4-37-1
生活介護事業所まどか西中田
生活介護事業 定員20名
【活動内容】 創作活動、日中活動支援等
所在地 : 仙台市太白区西中田5-21-17
相談支援事業所
あしすとぴぁ
【事業内容】指定特定相談支援事業/指定障害児相談支援事業
所在地 : 仙台市宮城野区日の出町1-5-30
共同生活援助事業所
ぴぁびーんず(グループホーム)
【事業内容】
共同生活援助事業/住居名(つつじ)定員7名
所在地 : 仙台市宮城野区五輪
沿革
- 平成17年6月
- 任意団体福祉ネットABCとして、みやぎNPOプラザのレストラン受託、障がいがある人たちの就労支援を開始。
- 平成17年9月
- 特定非営利活動法人福祉ネットABCを設立。
- 平成18年4月
- 仙台市から就労支援事業所として認可。
- 平成19年9月
- 日本財団様からのご助成で、若林区遠見塚に障害福祉サービス事業所ぴぁを整備し、レストラン開設。
- 平成19年10月
- みやぎNPOプラザのレストラン受託契約終了。
- 平成19年12月
- 宮城県庁での職員向け弁当販売開始。
- 平成20年9月
- 仙台市役所での職員向け弁当販売開始。
- 平成22年11月
- 宮城県庁舎18階レストランの運営を受託。
「レストランぴぁ」を開設。 - 平成23年3月
- 東日本大震災にて被災。
- 平成23年8月
- 損保ジャパン記念財団様のご助成で、若林区遠見塚の障害福祉サービス事業所「ぴぁ」を修復。
- 平成24年4月
- 難民を助ける会様のご支援と日本財団様、丸紅福祉財団様のご助成で、「ぴぁFactory」を整備し、事業開始。
- 平成26年4月
- 若林区遠見塚に相談支援事業所「あしすとぴぁ」を開設。特定相談支援事業・障害児相談支援事業を開始。
- 平成27年4月
- 若林区遠見塚に共同生活援助事業所「ぴぁびーんず」開設。
- 平成27年11月
- 社会福祉法人仙萩の杜ぴぁ設立。
- 平成28年4月
- 宮城野区日の出町に社会福祉法人仙萩の杜ぴぁとして法人本部、多機能型就労支援事業所「ぴぁ」を開設。
- 平成28年8月
- 社会福祉法人仙萩の杜ぴぁによる「レストランぴぁ」「あしすとぴぁ」「ぴぁびーんず」の運営が開始。
- 平成28年9月
- 特定非営利活動法人福祉ネットABCを解散。
- 平成30年3月
- 社会福祉法人「円」との合併認証。
- 平成30年5月
- 社会福祉法人「円」合併。法人名を社会福祉法人仙萩の杜と改名。多機能型障がい者支援事業所「まどか」就労支援事業所「まどか西中田」として運営を継承。
- 令和1年8月
- 事業所まどかに海と畑のレストラン「ぴぁてらす」オープン。
- 令和3年6月
- ぴぁの従たる事業所ぴぁベーカリーの開設。
- 令和3年8月
- 事業所まどかにて「東京2020パラリンピック 聖火フェスティバル」の採火式を開催。
- 令和4年9月
- ぴぁびーんず(グループホーム)住居名「つつじ」の開設。
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